3-2それは本当に「持ちつ持たれつ」なのか

3章2:それは本当に「持ちつ持たれつ」なのか

テリオンの3章へ進みました。
パーティチャットで、本物の盗賊の仕事にご一緒にできると、わくわくするプリムロゼが年相応な感じがして可愛いですね。

アーフェンとのパーティーチャットは、「持ちつ持たれつ」の内容が衝撃でした。
「怪我したら、薬師が治す。必要な物は、盗賊が盗む」と言ってのけるアーフェンのおおらかさ。テリオンがアーフェンに1杯奢ると言うほど打ち解けているのは嬉しいですね。弟というよりも親友感が出てきました。

オフィーリアとのパーティーチャットにて。
テリオンを心配するオフィーリアに、「あんたには関係のないことだ」と突き放すだけでなく、大したことではない、心配そうな顔は似合わないと続けるのは、自分の言葉でオフィーリアを傷つけたくないという思いもあるのもしれませんね。

緑竜石を追うテリオンの3章は、ついに因縁のダリウスと対峙するストーリーでした。

ダリウスは想像していたよりずっと酷い性格で、テリオンはどうしてこんな人を?と思ってしまいました。
けれど、出会った頃から利用する気でいたというダリウスの言葉は必ずしも本心ではなく、才能があるテリオンと一緒に行動することで歪んでしまってのではないかと。そうでなければ、そこまで傷つくほどにテリオンがダリウスを慕う要素がありませんし、利用する目的だけなら、ダリウスはテリオンをもっとうまく掌で転がせたはずです。
竜石をダリウスが狙っているのも、テリオンが狙っている獲物だからという執着にも似た感情があるのではないかと思っています。

ラストのヒースコートのお陰で人を信じられるようになったというコーデリアの話。
ヒースコートという人物が気になって仕方がありません。アーフェンで「聞き出す」をしたいです。

残念なことにヒースコートはどこにも居ないので、「聞き出す」事はできませんよ。
確かにアーフェンとテリオンの二人のパーティチャットを見た後に、酒場に行くと追加でエピソードが見られる…とかなら最高ですね。

オクトパストラベラーは主人公同士の関係が希薄なのが少し寂しく感じられます。パーティーチャットだけじゃなくて、もっとお互いのストーリーに絡んできたら…と思ってしまうのは、制作者側には酷なことかもしれませんね。

オフィーリアの3章に進みました。
テリオンとのパーティーチャットで、テリオンは司教の隠し事の内容がオフィーリアをはめようとしている可能性があると忠告します。
けれど、「きっとすごく困っているはず」と何か事情があるのだと考えるオフィーリアは、お人好しが過ぎるというよりも、日頃から他人の善意を信じたいと願って行動しているからなのかもしれませんね。
最後のテリオンの「……やれやれ」は「やれやれ、俺が警戒しておくか。」という意味だと勝手に解釈しました。
テリオンとはリアナと会った後に会話して欲しかったです。

アーフェンとのパーティーチャットにて。
今度はアーフェンがお礼を言うのが良いですね。感謝の言葉を言い合える関係は微笑ましいです。加えて、怖いと本音を漏らすオフィーリアに、俺がついているから何も心配する事はないなんて、言い切ってしまえるアーフェンの自信が凄いです。
そんなアーフェンを頼もしく思い、オフィーリアが家族(兄)に置き換えて考えているのもほのぼのします。
オフィーリアにとって旅の仲間は、心配性な長男テリオン、自信満々の次男アーフェン、華麗で優しい長女プリムロゼ、なのかもしれませんね。

プリムロゼとのパーティーチャットにて。
自ら命を絶つほどの信仰は理解できないとプリムロゼが言うのは、信仰は生きるためのものであって、依存するものではないと捉えているような気がします。
結局は自分を信じられなければ、生きていけないと考えているのでしょう。
独りで生きていく事を決めたプリムロゼらしい考え方だと思います。

オフィーリアの3章は、聖火の種火を奪おうとする謎の男が登場し、「救世主」の存在を匂わせます。

種火と引き換えにと娘を誘拐された司教が、悩み抜いた末に娘を諦めようとするところが印象的でした。オフィーリアから種火を奪って娘と一緒に誘拐犯に殺されるよりも、無残に殺された娘の遺体を抱く方が彼にとっては辛い事ではないでしょうか…。

プリムロゼの3章を進めた後なので、マティアスが怪しく思えてしまいました。
司教が仮にオフィーリアに打ち明けても、オフィーリアなら助けに来ると見越しているのだとしたら、少なくてもオフィーリアの性格を知る人物のような気がします。
疑うよりも信じていたいというオフィーリアが、その優しさから苦しみを負ったとしても、和らげる事ができるなら本望と覚悟を決めるところは、アーフェンに通じるところがあります。

ラストでリアナが死んだ父親を生き返らすために家族であるオフィーリアから種火を奪っていきますが、精神状態が不安定過ぎて謎です。
死期の近い父親をそばで看取る事ができ、家族のようなオフィーリアがこれからも自分を支えてくれるのが分かっているのに、式年捧火の儀式の重要性を理解しているリアナが、種火を奪ってまで死んだ父親を生き返らせたいと思うでしょうか?そこまで父親に依存しているのだとしたら異常に思えてしまいます。

楽しみ(4章)はとっておいて、全員の3章を進めます。
この時点でプレイ時間が50時間を超えました。大満足のボリュームですね。