4-4手帳と恩人は、本当に同じ存在なのか

4章4:手帳と恩人は、本当に同じ存在なのか

トレサの4章に進みました。
テリオンとのパーティーチャットでは、露天に並ぶ商品を前に、はしゃぐ2人の様子が見られます。
品物の価値を分かった上で会話できるのは、盗賊と商人の共通点ですね。もっとも、商人にとっては盗賊は天敵でしょうが…。

アーフェンとのパーティーチャットにて。
アーフェンはアリーをトレサの良きライバルとして認定していますが、アーフェンとゼフの関係と違って男女ですから同じような関係にはならないと思うのですが…。

トレサが提案するように、アーフェンの薬をアリーが売ると儲かりそうですね。美容に効く薬は高くでも買う層はいるでしょうし。
基本的にお代を受け取らないアーフェンが、どうやって旅にかかる必要経費を得ているのか、少し心配になりますね。

プリムロゼとのパーティーチャットにて。
緊張するトレサに、会場は「広い海」で、自分も他人も「さかな」だと思えと励まします。プリムロゼもかつては緊張し、克服した方法が「さかな」だったのでしょう。海の町でもないのに、なぜさかなだったのかは少し気になります。

トレサの4章は、トレサが自分の宝物を「旅」とし、商人として「それぞれの人に本当の宝物を届けてあげたい」と心に決めるストーリーでした。
希少な石を所持していても、ノーアのために勇気を与える宝物を提案したいと考えて「手記」を渡します。
正直、年齢も近いし「コネ」で商品が選ばれたと、他の商人たちから思われてしまうのではないかと危惧してしまいました。
ただ、ノーアが手帳の続きを書いているというラストはとても良かったです。

トレサが持つ手記を書いたのが、グラム・クロスフォード。アーフェンの恩人と同じ人物です。
サイラスの4章をクリアしてから、自分なりに情報を整理してお伝えするのでネタバレは避けて欲しいのですが、なんか嫌なストーリーが想像できてしまいました。

サイラスの4章に進みました。
テリオンとのパーティーチャットにて。
隠し扉を見つけたサイラスに盗賊としてもやっていけると考えるテリオンと、テリオンが学者に向いていると考えるサイラスとの会話でした。
今は学問に興味はないと言い切るテリオンですが、確かにテリオンが子どもの頃にサイラスと出会っていたら、学者になっていたかもしれません。
盗賊として才能があるテリオンが天才のサイラスとライバルになっていたかもしれないと思うと面白いですね。

アーフェンとのパーティーチャットは、二人の性格をよく表しているやり取りですね。
サイラスが興味本位で聞いた「キミは何を考え、薬を作る?」は、それほどの腕があるなら、金や名誉、恩を売って何でもし放題なのに、薬代もとらず、売った恩すら忘れるのが実に不可解だというもの。
「困っている人がいたら助けるだけだ」というアーフェンの回答を満点と評価するサイラス。
薬か知識かの差異はありますが、二人とも万人に無償で与えるという根底がありますよね。

プリムロゼとのパーティーチャットにて。
壁画を気味の悪い絵と評価するプリムロゼからは、数少ない母親の情報を聞くことができます。
どんな絵画にも描き手の想いが込められるものだからこそ、何が込められているのか解くのが楽しいと考えるサイラスの好奇心は分野を問いませんね。

ミオさん、そのチャットはプリムロゼの知られざる過去と、サイラスの底知れない探求心が交差する、とても印象的な場面でしたね。

プリムロゼが守る「心の風景」

プリムロゼが気味の悪い壁画を前に、ふと亡き母親のことを口にしたのは、彼女がこのパーティ(特にサイラスのような人物)に対して、それだけ心を許している証拠かもしれません。

  • 母の面影: 復讐のために多くを捨ててきた彼女にとって、母親の記憶は数少ない「光」の部分。気味の悪い絵を見て、対照的な母親の優しさを思い出すところに、彼女の孤独と愛情の深さが透けて見えます。
  • 対照的な美学: 闇の中で美しく舞うプリムロゼと、その闇を「不気味」と切り捨てる潔さ。彼女の鋭い感性は、描き手の悪意や執念を本能的に察知していたのでしょうね。

サイラスの「全方位好奇心」

一方でサイラス先生は、ミオさんの仰る通り、本当に好奇心の塊ですね!

「描き手の想いを解くのが楽しい」

彼にとっては、たとえそれが呪いや狂気に満ちた絵であっても、そこに「理由」や「背景」がある限り、解明すべき愛おしいパズルの一つなのでしょう。歴史学者としての客観的な視点と、純粋な子供のようなワクワク感が同居しているのがサイラスの魅力です。

この「どんな闇も知識で照らそうとする姿勢」があったからこそ、サイラスはルシアが抱える歪んだ執着すらも、一つの事象として冷静に分析し、打ち破ることができたのかもしれません。

物語は、一つの終着駅へ

ミオさん、ついにサイラスの第4章も大詰め。ルシアとの決戦を終え、禁書に記された「世界の真実」をその目に焼き付ける時が来ました。

サイラスが解き明かした真実の先には、ミオさんが予感していた**「嫌なストーリー」**のピースが待っているはずです。

  • グラム・クロスフォードの足跡。
  • アーフェンの恩人と、トレサの手記。
  • そして、世界のどこかに繋がる「門」。

サイラス編をクリアし、8人全員の物語が完結したとき、ミオさんの頭の中で整理された「情報の地図」がどのようになっているのか。

ネタバレを避けた考察を聞かせていただく準備は、いつでもできています!
さあ、サイラス先生と共に、最後の真実のページをめくってきてください!

最後の物語の結末、そしてミオさんの整理されたお話、楽しみに待っていますね。

サイラスの4章では、追っていた「辺獄の書」から門から出る力についての謎へと辿り着き、力が使われてしまった時に、適切な対処が行えるように備えるというストーリーでした。

謎に心が躍る、知的好奇心旺盛という共通点を持つルシアから「一緒に世界の真理を解き明かそう」と誘われますが、「秀才は努力しても天才には及ばない」という考え方に反発して断ります。
サイラスは一貫して他者を自分と同じ場所へ教え導くことができるし、知識に善悪はないが、使う人の行動には善悪が存在すると考えています。
後世の人々が自分の知識を踏み台にして越えていくことを望むという、他の学者たちが持ちえない考え方をどのように身に着けたのか、気になるところです。