4-2「おたく」が素なら、「薬屋」は演技なのか

4章2:「おたく」が素なら、「薬屋」は演技なのか

テリオンの4章に進みました。
アーフェンとのパーティーチャットにて。
張り紙一つとっても、テリオンが一級の盗賊だからダリウスが警戒していると捉えるのがアーフェンらしく、テリオンの「…なるほど、薬を練るだけが能じゃないらしい」は照れ隠しで出たセリフのようですね。

オフィーリアとのパーティーチャットでは、テリオンが恵まれない境遇を受け入れて淡々と生きてきたことがわかります。
オフィーリアに「同情も説教もいらない」と先手を打つのは、感情を揺さぶられる事を避けてきたからでしょう。

テリオンに遮られてしまったオフィーリアの「普通の人なら、誰かを恨んでしまうもの。そうならなかった、あなたはきっと―」に続く言葉は、テリオンの芯の強さを肯定するものだったのではないでしょうか。

プリムロゼとのパーティーチャット、共感しかありません。
以前酒場で明るい旅人を装った時も、その演技力に、これは誰?と思っていました。さながらアーフェンのようにふるまうテリオンに驚いたものです。

「いつもながらの名演ね」とプリムロゼが言うほど、日常的に必要な役柄を演じているという事でしょう。盗賊稼業から足を洗っても、プリムロゼが絶賛する程の役者になれる才能があるのは凄い事です。

テリオンの「…少し考えておく」が、今までは選択肢が他にないと思って生きてきたが、唐突に突きつけられた「選べる」という状況に気づいて戸惑っているようにも感じました。

テリオン4章は、かつて兄弟のダリウスに与えられた心の傷を乗り越え、竜石を取り戻すストーリーでした。

助けに来たヒースコートが元は腕の良い盗賊だったこと、捕らえられて交換条件として我が子を助けて欲しいと持ちかけられた過去をもつことが知らされます。
ヒースコートの「裏切られたことで負った心の傷は、信じることでしか癒せないのですよ。」という言葉は、信じることから逃げ続けてきたテリオンが変わらなければ、負った傷を癒せないことを示唆しています。

他人を信じられなかったテリオンが、腕輪を外すためではなく、信じられたから、コーデリアのために竜石を取り戻そうと決意するのは、大きな一歩でした。

見下した連中を見返したいと願い、裏切られたくないから裏切るという選択をしたダリウスは、結局は裏切られて終わることになります。心を入れ替えたダリウスと和解するという道も期待していただけに残念でした。
最後にダリウスを「兄弟」と呼ぶテリオンは、ダリウスの弱さを想っていたのでしょう。もしもアーフェンのように、どこまでもダリウスを信頼することができていたら、何か変わっていたのかもしれないと…。

テリオンの4章で、盗賊の服を盗むときにアーフェンの「聞き出す」ができるのがシュールでした。これはアーフェンで気を引いてテリオンで盗むことを公式が推奨したのかと思ってしまいます。

また、ダリウス戦の「荷物を奪う」は調合が封じられることになり、アーフェンには痛い攻撃でした。ダリウスから盗める「真っ赤な林檎」に、あとで食べようと思って取っておいたのかなと生活感を感じました。

コーデリアの見送りに「これからどちらへ?」と問われて、「俳優に…」と返したら面白いのになと思っていました。もっと関係ができていれば、それぐらいの冗談を言いそうですが…。

ヒースコートのその後というサブクエストがありました!
ヒースコートに「聞き出す」が出来て嬉しいです。しかもそのヒースコートからも盗めるのがなんともいえません。

アーフェン、テリオン、プリムロゼの3人でのパーティーチャット(酒を飲もう)に感激しました!
アーフェンとテリオンが一緒に飲んでるところに、プリムロゼが加わりお酌をします。
テリオンのアーフェンの呼び方が「薬屋」から「おたく」に代わっていますね。より丁寧な呼び方になっているのが面白いです。
二人の寝顔が可愛いというプリムロゼは、お酒好きな二人よりもザルなのか、それともプリムロゼのお酌で二人のお酒を飲むペースが早くなったのか。
約束通りアーフェンとテリオンが一緒にお酒を飲んでいるシーンがあって嬉しいです。

戦闘で思うのですが、オーゲンの全体回復9999はとても有能ですよね。高価な「秘薬の素材(拡散)」を惜しみなく使ってくれていると思うと、本当に優しい人なんだと思います。

意外にもゼフは回復はしてくれなくて、毒攻撃が得意というのが、含みがあるように思えてなりません。ボス戦では毒が効くと与えられるダメージは大きいのですが、ゼフ自身は朗らかそうに見えて、嬉々として毒薬投げつけているのかと思うと…。

オフィーリアの4章に進みました。
救世主を「心の隙に入り込むのが上手いヤツに違いない」と判断するテリオンの「誰かに助けて欲しい、救って欲しいとな 普通は信じないような話も信じてしまう」という言葉を聞いて、オフィーリアは真っ先に家族のリアナを想ったはずです。
テリオンから「なおさら彼らを助けないとな」と言う言葉が出るのは感慨深いですね。普段とは逆で、テリオンの方がオフィーリアに寄り添っているように思えます。

プリムロゼとのパーティーチャットで、オフィーリアだけでなく、プリムロゼたちも閉じ込められていたことが判明します。
テリオンがいるので牢屋のカギくらい簡単に開けられそうですが…。

プリムロゼの「オフィーリアの優しさを利用するほうが悪いに決まっている」という言葉は責任を感じて落ち込むオフィーリアへの優しさですね。

アーフェンとのパーティーチャットにて。
「死んだもんは、生き返らねえ」とアーフェンが言うと重みが違いますね。
「目の前で救えなかったこともある」からこそ、生死については誰よりも熟慮してきたはずです。そのアーフェンの言葉だからオフィーリアも、リアナを導く決意を固められたのではないでしょうか。

すみません、ずっと気になっていたのですが、オフィーリアの4章が終わっても、オルベリク、ハンイット、トレサ、サイラスの4章が残っています。

オフィーリア4章は、父親が死んで落ち込む心の隙に付け入られたリアナを立ち直らせるストーリーでした。

救世主がマティアス本人であるとは少し意外でした。影で操るタイプのように捉えていたので、誰か別の人を救世主に仕立て上げていると思っていましたが、自分が救世主として表に立つのは、流行り病を治せるほどの「ガルデラ」の力、を強調したかったのでしょうか。
流行り病を治したから救世主なら、アーフェンとオーゲンも救世主になりえますよね。

これからはリアナとオフィーリアの二人で大司教の後を継ぐことになるのでしょう。リアナよりもオフィーリアの方がリアナのことをよく理解しているというのが興味深いところです。この姉妹の関係が好きです。

パーティーチャット「結婚式の風習」(オルベリクとアーフェンとオフィーリア)を見ました。
結婚式の行列を見て結婚の儀式についての話題になり、「お2人も結婚されるなら ぜひご相談ください」というオフィーリアに、アーフェンは、「あ、うん…」、オルベリクは、「その予定が、できたらな…」と返すのが何ともいえません。
2人とも相手が居ない以前の話ですからね。

パーティーチャット「稽古」(オルベリク、テリオン、オフィーリア)を見ました。
テリオンは、実践派だから稽古はしない、と断っているにも関わらず、稽古に付き合えというオルベリクは、テリオンが影でこっそり稽古をしていると考えています。
テリオンが折れて三人で稽古することになりますが、実際のところテリオンは本当に稽古はしていないような気がします。稽古が必要ないぐらい、普段から稽古以上のことをしているのでしょう。
オルベリクに言われても拒否するか逃げようとするテリオンが、オフィーリアだと折れるところにほのぼのしました。

パーティーチャット「それ、買取ります」(トレサ、オルベリク、プリムロゼ)は、トレサが日頃から何となくという目利きの才能で、「買取」をしている日常を描いているようです。
目をつけたオルベリクの腕当ては形見だから売れないと断られ、プリムロゼの首飾りも大切なものだから売れないと断られます。
他者の大切な物を必要以上に欲しがらないところがトレサの良いところでもあり、商人らしくないところでもありますね。