オクトパストラベラー1フレイムグレースの人々

フレイムグレースに登場する人たちの背景を考察

オフィーリア編1章のチュートリアルで導く母子の背景

町人
母親
少年
孫の年齢から父と娘が喧嘩したのは娘が20代前半。駆け落ち同然で家出したとあるため、喧嘩の原因は夫に何らかの問題があったと推測できる。
結局は離縁して戻ってきているため、父親の言い分が正しかったのだろう。
頼りになる父親だったから娘は戻って来たと考えられるし、時間が経てば気まずさも薄れるはず。

サブクエスト:聖火騎士マイルズ(1)

マイルズ
元・聖火騎士
聖火騎士だった父親は敵前逃亡の罪で騎士号を剥奪されている。息子のマイルズが、亡き父親の情報を集めて旅をし、真実を辿る話。
周囲から語られる「立派な騎士」から想像できない「敵前逃亡」の罪というギャップが興味深い。
「聖火騎士の使命は聖火と巡礼者を守り導くこと」。腐敗のない聖火教会で聖火騎士になれる人物の人間性を語る物語になっている。

サブクエスト:罪なき囚人(分岐有)

「殺人事件の真相」を伝える(探る・聞き出す) / 「牢屋の鍵」を渡す(盗む)

「殺人事件の真相」を伝える場合
酔いどれ兵士が目撃した女に聞き込みを行い、男の冤罪が証明される。
その結果、男は釈放され、後に「無実の罪で捕まった人を弁護する」仕事を始める。

「牢屋の鍵」を渡す場合
男が家を飛び出したことで弟に苦労をかけていたこと、せめて結婚式には顔を出したいという想いを知ることができる。
後にリプルタイドで再会し、無事に結婚式に出席できたこと、そして弟と協力して無実を証明していくことが語られる。

疑われた男
酔いどれ兵士
目撃した女
何度も冤罪で投獄されているという「疑われた男」。

脱獄や冤罪の証明を経てもなお、慎重になる様子はなく、繰り返し捕まっている点に違和感を覚える。
また、「無実の罪で牢屋に入るのがこんなに悔しいとは思わなかった」という発言も、これまでの経験とやや噛み合っていないように感じられる。
本当に“ただの被害者”なのか、それとも何らかの要因で疑われやすい立場にあるのか。
その点ははっきりと描かれていない。

一方で、「酔いどれ兵士」にも疑問が残る。
仕事柄、恨みを買う立場であるとはいえ、証言の取り方や判断には曖昧さがあり、思い込みの強さが目立つ。

冤罪を生んでいる原因が、個人の問題なのか、それとも仕組みそのものにあるのかは判断しづらい。
そして最も気になるのは、事件そのものの情報がほとんど語られない点である。
誰が、なぜ殺されたのか。犯人は誰なのか。
核心となる部分が曖昧なまま進むため、プレイヤー側に解釈の余地が大きく残されている。

選択としては、「真相」を伝える方が正しく感じやすい。冤罪を防ぎ、今後同じ被害を減らす可能性があるからだ。

しかし、「鍵」を渡す選択には別の価値がある。
弟の結婚式に出席できたこと、そして兄弟で協力して冤罪を晴らそうとする姿は、制度や正義ではなく、人と人との関係の回復を描いている。

どちらの選択も間違いではない。
ただ、「正しさ」を優先するか、「目の前の一人」を優先するかで、見えるものは大きく変わる。
このサブストーリーは、正しさとは何か。正しさは人を救うのか。そんな問いを残す物語だと感じた。

サブクエスト:凍土に眠る巨人

研究熱心な学者
つぶやく老人
つぶやく老人が30代の頃に、旅先で出会った子どもに話した「ヨトゥン」の逸話。
目を輝かせて話を聞いていた子どもが今では学者になり、未だに知られていないヨトゥンの生態を解明しようとしている。
様々な魔物について調べていた学者の想いが次世代に引き継がれるという感動の場面なのに、学者の前に老人を連れていけないという仕様。老人の戦闘能力の高さを思えば、かなり色々なところに行っているはずだし、それこそザンターぐらい面白い話を沢山持っていそうなのに…。
まるでトレサと手帳を思わせるような、学者が子どもに伝えた「氷漬けの巨人」の話。きっかけ一つで人生が大きく動くドラマを感じる。

偏った親の教育

神官(おそらく聖火騎士の父親)
聖火騎士(おそらく神官の長女)
聖火騎士(おそらく神官の次男)
長女には聖火の厳しさを、次男には聖火の優しさを、長男には聖火の危うさを教育した父親。
厳しさを教えられた長女は自らの願望も夢もなく、優しさを教えられた次男は戦いには不向きで後方支援に徹している。皮肉なのは次男の方が戦闘能力が高いというところ。
危うさを教えられた長男はどこにいるのだろう…。
普通に考えたら、厳しさ→長男、優しさ→長女、危うさ→次男にしそうなのだが、父親の意図が気になる。末子は上の兄弟を見て育つから、バランスが取れると思うのだが…。

傭兵と女性

傭兵
町人
1年前にフレイムグレースに来た傭兵と、傭兵を留めておきたい女性。
戦の度に各地を転々としているなら、1年前にフレイムグレース付近で戦があったのだろうか?
世話をしてくれる女性を見つけて家に転がり込めるなら、社交的で女心の掴みが上手いのだろう。

ムードメーカーと思われる元傭兵

町人
武勇伝を語る元傭兵の男性。

周囲の者も嘘の武勇伝であることを承知で聞いているし、本人も嘘がバレていると分かっていても語り続ける。
おそらく彼が語る武勇伝の内容が面白いし、語りも上手いのだろう。
「あの話を聞きたい!」と請われて「よし!あの時の話だな!」とノリノリで語る姿が容易に想像できて微笑ましい。

ヨーセフ大司教の友人

神官
ヨーセフ大司教の友人。

オクトパストラベラーの世界では60歳ぐらいだと老人。彼は59歳なので老体にむち打ち務めを果たしているという記述はおかしくはないのだが、現代で考えてしまうと、そこまで?と思ってしまう。
ヨーセフの年齢を60歳前後と推定したが、大きく外れてはいなそう。ヨーセフと一緒に見届けられなかった「式年捧火」の儀式、彼は寂しさを募られせていたのかもしれない。


他地域の情報を語る人々

神官
リバーランド地方に蔓延した大疫病で妻と娘を失い神官になった男性。

41歳で妻子を亡くしていることから、疫病は10~20年前ぐらいの話だと思われる。信仰で救われて神官になったということだろう。
町人
サンシェイドで踊子をしていた町人。

今でも悪夢を見るほど過酷な環境だったということから、プリムロゼたち踊り子の境遇が酷いものだと分かる。
殺されずに逃げ出せて良かったと思えるが、全くの別人として生きなければ逃げ切れないということだろう。
「けしかける」と「魔物って可愛いわよね!」と受け入れる。これぐらい心が強くないと支配人から逃げ出すという選択肢は取れないのかもしれない。
神官
ヴィクターホロウで伝説の剣闘士として名を馳せた過去を持つ神官。

伝説は過去の話のようで強さは期待できない。
酒場の客
ザンターと共に「蒼銀の大狼」を討伐し、ザンターの活躍を語る酒場の客。

当時はザンターが単独ではなく、討伐団の一員として参加していたこともあったことが知れる。何年前ぐらいの話なのだろうか。5~10年前ぐらいなら、ハンイットを育てている頃なのかも。
彼に魔物を「けしかける」と「魔物…!本領発揮だ!皆逃げろ!ここま任せときな!」と勇ましい態度が見られる。

その他

不安げな住民
フレイムグレースの治安が悪くなっていると感じる住民。

彼女が引越し先をどこに決めるのかは気になる。でも、考えているだけで引っ越さないで終わりそう。物騒な事件は「罪なき囚人」の殺人事件のことかな。
商人
付加価値をつける商売上手な商人。

ブランドを意識するのは良いけど、不老の効果は言い過ぎでは…。
町人
オフィーリアとリアナを「推し」ている町人。

普段はきこりの仕事をして、休みの日に大聖堂に来て二人に会えたら良いなと思っている彼の毎日は幸せだと思う。
町人
寒がりな女性。

雪国で暮らしているのに寒がりなのは気の毒。